夏合宿の季節がやってきます。選手もコーチもお見知り置きを・・!

こんにちは!

バスケットボール推進会です。

 

梅雨に入って蒸し暑い日が続いていますね。

昼は暑いのに、夜は長袖を着ても良いくらいの気温の変化がある季節です。

スクールでも体調管理について、選手たちに話をさせて頂いております。

 

風邪をひいたら練習できなくなりますからね!

選手たちにはいつも元気でいてもらいたいものです。

 

さて、

ダイアモンドバスケットボールスクールでも

8月に入るといよいよ夏合宿があります。

当スクールでも現在、外部からの参加者も募集しています♪

http://ameblo.jp/diamondbbs/entry-12276063024.html

 

合宿は、普段の練習では得られない「学び」がたくさんあります。

是非、積極的にご参加頂ければと思います。

 

今回は合宿について

選手、コーチが夏合宿にありがちな食事や練習の決まりや習慣の中で

気をつけなければならないことをお話し致します。

 

合宿は選手たちとコーチが1日一緒に生活するため

期間中は全てバスケットボールと向き合うことができ、

選手の食事もコーチが見ることも可能なのですが、

 

それゆえコーチが選手時代に経験したことが

そのまま選手に当てはめられることもあります。

 

その例をいくつかあげていきましょう。

 

「練習後にご飯をたくさん食べること。」


合宿の食事で「練習後はご飯をたくさん食べよう!」

たくさん食べることを良し!としているチームさんいませんか?

実は多くの選手にとってあまり意味がないものなのです。

 

練習後の食事は身体を大きくすることや、

疲労を回復することが目的と思いますが、

 

夏の練習後の選手の身体は、

高い気温による体力の消耗や、

体内の水分不足が起こっている状態です。

 

また、練習後に食欲を感じないときは、

特に疲れが大きい場合が多いです。

 

こんなときは、

胃腸の消化吸収機能が低下しているため、

無理にたくさんのご飯を食べさせても

効率良く栄養補給をすることができません。

 

たくさん食べてもあまり意味がないのです。

 

そこで、練習直後の食べ物と

通常の食事を使い分けて頂くことで

効率の良い栄養補給が可能になります。

 

練習後の食事のタイミングによる疲労回復の違いについては、

練習後30分以上経過してからの食事では

数時間後に摂取した場合と比べてあまり大差がないという研究データもあり、

練習直後の摂取でないと疲労回復効果を期待できません。

 

いくら合宿とはいえ、

練習直後に食事が摂れるということはほぼないと思いますので、

練習後は無理に食事を摂らせずに、

スポーツドリンクや果物ジュースなどの

糖質を含むドリンクやエネルギーゼリーなどの消化吸収が少しでも楽なものを活用し、

練習後1~2時間後に適度な量の食事を摂るようにしましょう。

 

「無理やり食べさせていませんか?」


選手が食べられる食事量の上限以上に食べさせようとすることもあるようですが、

これは選手にとってマイナスになることばかりです。

 

嫌な思いをしながら食事を摂ることで、

食事に対する抵抗感が増し、

食に対する興味が無くなってきます。

 

特にジュニアの時期は食教育の時期で、

身体作りの土台とも言える食事を疎かにしてしまう場合もあります。

 

合宿から帰ってきて、

数日間食事量を減らす選手すらでてきますので注意が必要です。

もちろん、練習直後に食事をしっかり食べられるという選手であれば

摂るに越したことはありませんので、わざわざ時間を置いたり、

食事量を減らしたりする必要はありません。

 

「たくさん汗をかいているのに、水分を摂らせない」


昔は都市伝説みたいに言われていた時代もありました。笑

水分を摂り過ぎて動けなくなる。といったものです。

でも今は間違った考え方だということはすでに浸透しているかと思います。

 

多くの汗をかいているにも関わらず、

水分を摂らせないということは決してしてはいけないことです。

 

人は身体の60%が水分から構成されています。

汗をかくということは、

身体の構成成分を失っていっているということです。

 

体重の2%の水分を失うと脱水が始まっている状態を差し、

パフォーマンスの低下が起こります。

 

体重の4%の水分を失うと、命の危険にも繋がりかねません。

ですので、夏は15〜20分くらいの間隔で水分補給が必要になります。

 

夏合宿は短期間で基礎体力や競技スキルの向上を目指すためにおこなうものです。

それなのに、汗をかいているのに水分補給をさせないというのは、

この目的に反して、いったい何をやっているのかわからない状態になってしまいます。

 

パフォーマンスを低下させずに、

効率よく練習ができるようにするためには、

汗をかく量にもよりますが、基本的には練習15~20分ぐらいの間隔で水分補給をする時間を作り、

1回の水分補給量を200~250cc程度を目安にします。

 

「スポーツドリンク禁止(練習中は水orお茶)」


練習中に水分補給はしているけれど、水分補給は水かお茶

なんてことありませんか?

 

しっかり水分補給をしているのだから良いじゃないかと思われがちですが、

汗をかくことで失われるものは水分だけではありません。

 

汗にはナトリウムやカリウム、マグネシウム、鉄など

身体を正常に動かすためのミネラルも含まれています。

汗をかくということは、水分と同時にこのようなミネラルも失っています。

 

このときに水やお茶といったものだけで水分補給をしていると、

正常よりも血液の濃度が薄まってしまい、

身体がもとの血液濃度に戻すために、汗として身体の外に水分を出します。

 

水分補給をしても、

これを繰り返すことでいつまでたっても正常に戻らず脱水状態になります。

これを自発的脱水と言います。

 

甘いもの=スポーツ選手にマイナスになるといった印象をお持ちの方はまだまだいます。

しかし、甘いものが必要なときもあります。

練習中の水分補給などは水やお茶を飲むよりも、

スポーツドリンクを飲んだ方が効率的です。

 

汗で失われるミネラルの補給だけではなく、

動くために必要なエネルギーの補給になります。

 

ただし、スポーツドリンクを日常生活の場で

水の代わりに常に飲むというのはオススメしません。

余分なエネルギーの摂取に繋がり、体脂肪の増加に繋がります。

 

同じ飲み物や食べ物でも、

時と場合によりプラスの効果をもたらしたり、

マイナスの効果をもたらしたりします。

 

この場合は良くて、この場合はダメといった食教育を

しっかりとおこなう必要があります。

 

食習慣の基礎は幼児期ででき、学童期には完成します。

なるべく早い段階でのアスリートのための食教育をすることをオススメします。

 

楽しい夏休みがもう少しでやってきますが、

コーチ陣の責務として

選手たちにとって実りのある夏にしてきたいと思います!

 

それでは今日はこのへんで。

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